夢幻の街

夢幻の街 / the band apart

歌詞

憧れていた鳥は地に堕ちて
欲の為すまま ビスケットを食い漁り
良識の鍵を壊して忍び込み 知らぬ顔で皆の夢盗む

まるで蠱毒 超現実低解像を

すり抜けていく夢幻の街
鳴呼 黄金の羽根 白金の雨
鳴呼 お前らに用は無い

黄昏時 街は眠らずに
欲の為すまま カスタネット鳴らして
常識の盾を無闇に振り翳し 得意顔で君の夢嗤う

さよならを告げたあの人は今
街のどこかでFroating Froating

思い出は美しさを増すだけ
棘の痛みも薄れて
まるでDowner 遅効性の低解像を

心が壊れて 街角うずくまる人
コートの肩には風花溶けて消えていく
立ち上がらずに転がって行けばいい

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Sunday Evening

Sunday Evening / the band apart

歌詞

夕暮れにCHARIを走らす
並木道 光る街灯

いつの日からか雪の予報に胸躍らせないくせに
想像してた大人よりかは だいぶ子供で

時間を止めて物憂げ Sunday Evening
星が瞬く 宵の街は昏い

また同じメロディー 浮かんで
何度でも繰り返す それだけ

眠れない 戻れない 泳げないけど
関係ないもう一回最初から
変わらない はまらない 忍びないのも
乗りこなせれば

零れた月明かり踏みしめる loneliness
そう簡単にはいかない

想像力が時に道照らす 終わらない Long JOURNEY

あの時観てた映画の結末はもう記憶の彼方
夜が終わるその前に夏のドア叩いて

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ブラックアウト

ブラックアウト / ASIAN KUNG-FU GENERATION

歌詞

飛び交う記憶と黒い雲 砂漠に弾けて消える
光るプラズマTV 来たる未来の映像

真魚板の鯉はその先を思い浮かべては眠る
光るプラズマTV 来たる未来の映像
降り止まぬ雨は軒先で 孤独に合わせて跳ねる
ボタンひとつで転送 来たる未来を想像する

掻き消してしまわないように
二つの黒い目が夜に輝いても
冬の雪原に茹だる炎天下
鈍る皮膚感覚
僕を忘れないでよ

今 灯火が此処で静かに消えるから
君が確かめて
ただ立ち尽くす僕の弱さと青さが
日々を駆け抜ける

321 情報が錯綜 真実を知らない
現状と幻想の誕生 明日とその足音
321 感情の暴走 現実は逃げたい
想像と妄想の混同 掃いて捨てるモノ

今を掻き消してしまわないように
君のか細い手が弱く羽ばたいても
冬の雪原に茹だる炎天下
鈍る皮膚感覚
僕を忘れないでよ

開く距離
溶ける世界
終わりと始まりを流した涙で
滲む青
弱い痛み

今 灯火が此処で静かに消えるから
君が確かめて
ただ立ち尽くす僕の弱さと青さが
日々を駆け抜ける
そうさ 何度も


死という単語を使わずに死を連想させる秀逸さ

WHITE

WHITE / the band apart

歌詞

It's deep in the midnight
I went upstairs to get some fresh air again
It's still dark outside
I better sober my head up by walking around in the cold

The street I walk is dimly lit
The paper boy passed by
And I found a lighted window
Then I cross the railroad
I don't know where to go
Destination unknown
But I feel so calm, I can't stop my feet
Nothing can dye my soul

The sign of the morning
The white slightly moon in the sky
The smell of December
I am what I am wherever I go

Keep on walking
Crows fly over the town
And tell that daybreak will come soon
A garbage truck passed by
I am a stone on a pavement
That wishes to, to be right

The street I walk is dimly lit
The paper boy passed by
And I found a lighted window
Then I cross the railroad
I don't know where to go
But don't bother me, don't bother me
Don't bother me, I can't stop my feet
Nothing can dye my soul

The sign of the morning
The white slightly moon in the sky
The smell of December
I am what I am wherever I go
I feel so free

The sound of winter
The sun will rise so soon
Dawn is breaking
The first light breaks my rules
I don't worry about things I'm going through

I know what I am wherever I go
Walking in this morning light
It burns my eyes
It's so bright and so white
It's so bright and so white

和訳

夜も深い時間
新鮮な空気を吸いにまた階段を上る
外はまだ暗い
少しその辺を歩いて
寒さで酔いを醒ました方がいいみたいだ

道は街灯が薄く照らしている
新聞の人が通り過ぎた
窓の明かりがついてる部屋を見つけて
それから路地を渡る
目的地は不明
だけど僕はとても穏やかな気持ちなんだ
何処へ行けばいいのかはわからないけど
足を止める事なんてできない
けれど、誰も僕の魂を染めることはできない

朝が来る気配
空には白く細い月
十二月の匂い
何処へ行こうと僕は僕だ

歩き続けよう
カラスが街の上を飛び回って
夜明けの訪れを告げる
ゴミ収集車が通り過ぎていく
僕は舗道に転がっている
正しくありたいと願う石みたいなものさ

どこに行けばいいのかはわからない
だけど邪魔はしないでくれ

白く細い月の下で、とても自由な気分さ
十二月の匂い
何処へ行こうと僕は僕だ

冬の色
太陽がもうすぐ昇る
夜が明けて行く
最初の光が僕の脳を開花させる
通り抜けて行く出来事に不安はない
僕はどこへ行っても僕だ

朝の光に包まれ歩いていく
その光は僕の目を焼く
それはとても味しく、とても白かった
とても厳しく、とても白かったんだ

https://youtu.be/W8MdWZxt-Hc

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あのバンド

あのバンド / 結束バンド(ぼっち・ざ・ろっく)

歌詞

あのバンドの歌がわたしには
甲高く響く笑い声に聞こえる
あのバンドの歌がわたしには
つんざく踏切の音みたい

背中を押すなよ
もうそこに列車が来る

目を閉じる暗闇に差す後光
耳塞ぐ確かに刻む鼓動
胸の奥身を揺らす心臓
ほかに何も聴きたくない
わたしが放つ音以外

不協和音に居場所を探したり
悲しい歌に救われていたんだけど
あのバンドの歌が誰かにはギプスで
わたし(だけが)間違いばかりみたい

目を閉じる暗闇に差す後光
耳塞ぐ確かに刻む鼓動
胸の奥身を揺らす心臓
ほかに何も聴きたくない
わたしが放つ音以外
いらない

背中を押すなよ
容易く心触るな
出発のベルが嗚る
乗客は私一人だけ

手を叩く わたしだけの音
足嗚らす足跡残すまで
目を開ける孤独の称号
受け止める孤高の衝動
今 胸の奥 確かめる心音
ほかに何も聪きたくない
わたしが放つ音以外


主はここのライブシーンで心掴まれた人です。

https://youtu.be/5tc14WHUoMw (live)

https://youtu.be/L2i0i9gWE00 (MV)

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フラッシュバッカー

フラッシュバッカー / 結束バンド(ぼっち・ざ・ろっく)

歌詞

転換点 いつかノートに
書いたあの言葉たちは
きっと 泡になって消えた
行方なんて知らない

擦り切った白いチョークが
はらはらと落ちていった
まるで星屑みたいだと
見とれていたんだ 嗚呼

いつかは消えてしまうけど
誰かの記憶には残れるかな
この瞬間を切り取ってさ

光る朝が 朝が
あまりに眩しい 眩しいからさ
なんかもう それだけで
心が宙に舞う
君の言葉がずっと
離れない 離れない
フラッシュバッカー
今も思い出してる

薄明に染まる空が
淡い彩りこぼして
こんなちっぽけな僕の
背中を包んでく

透明なこの体は
何色に成れるの?
ただ 水のように流れ
消えてゆくだけ? ねぇ

「ぼやけたままのフォーカスじゃ
君のホンモノは写せないよ」
寂しげな顔で 君が笑う

光る朝が 朝が
あまりに眩しい 眩しいからさ
ちょっとさ らしくはない
未来も信じちゃうよ
君の言葉がずっと
離れない 離れない
フラッシュバッカー
今も 思い出してる

光る朝が 朝が
あまりに眩しい 眩しいからさ
なんかもう それだけで
心が宙に舞う
君の言葉をぎゅっと
離さない 離さない
フラッシュバッカー
今も思い出してる


ぼざろの最終回見た後にyoutubeでこの曲聴いてうるっと来ました。良いアニメでしたね。

https://youtu.be/1-o7fmQqSNg

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karma picnic

karma picnic / the band apart

歌詞

Well, in the end there is nothing to believe
And I don't know
Don't know why I have lost my key to be free
On the way home
Guess I should have stayed in my bed, but it's too late
Now I got to go somewhere far away

I cannot come back here till the shit has gone
I hope someday
I can be back here again and I wanna walk this lane

So I got to run away tonight
Now there is no way back
And there is no holiday
Because I got to run away
Oh just like a second hand
I can have no holiday
Because I got to run away

Driving down and leaving the town I grew up
Still I feel like somebody is watching my back
I'm the runaway
Waiting on the line to paradise

I try to burn this view in to my memory
To pick it out when I lose the way I should be
I'm the runaway
Waiting on the line to paradise

Pick me up, drop me down
Karma just goes round and round

和訳

ええと…最終的に信じられるも物は何もなかったよ
自由になる為の鍵を何故帰り道で失くしてしまったんだろう
ベッドの中にいればよかった…もう手遅れだけど
おかげで僕は遠くへ行かなきゃならない

厄介事が片付くまでは、ここへは帰って来られない
いつの日かまた戻れるといいんだけど
その日はこの小道をまた歩きたいものだ

今夜僕は逃げ出さなきゃ
引き返す事は出来ない
休む暇なんて無い
まるで時計の秒針みたいに
僕には休みなんて無い
だって僕は逃げなきゃならないんだから

車を走らせて生まれ育った街を離れていく
まだ誰かに背中を見張られている様な気がする
僕は天国への行列に並ぶ逃亡者

この風景を記憶に焼き付けよう
すぐ取り出せるように
いるべき道を見失いそうな時に

上へ登り、降り
カルマは廻る


ライブでやったので久々に和訳を。
難易度が鬼の様な曲です。

https://youtu.be/MVMnK2eo7hY

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